アガニョーク誌、1914年。
同誌は、1923年からはモスクワで刊行されるようになった。
アガニョーク誌は、1986年7月に、キエフ出身の医師、詩人、作家のヴィタリー・コロチッチ(1936~)が編集長になって以来、ペレストロイカの急先鋒となり、世界の注目を浴びるようになった。
ペレストロイカの旗手に
ソ連政権の弾圧の犠牲になった作家ブルガーコフ、演出家メイエルホリド、詩人グミリョフなどをはじめ、発禁だった作家、画家の作品を次々に掲載した。
発行部数は、人気とともにうなぎのぼりとなり、ペレストロイカ末期の90年には460万部に達したが、現在は10万部。
ソ連崩壊後は、一時経営難に陥ったが、2009年にコメルサントが買収し、紙面の充実を図っている。
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