米国食肉輸出連合会はこの措置について、ロシアがラクトパミンの混入しない飼料で育てた牛豚の食肉供給を求めたことに関して出されたものと説明している。ラクトパミンは食肉用の動物の筋肉を肥大させるために使われているが、ロシアでは消費者の健康に否定的影響を及ぼす恐れがあるとして、その使用が禁止されている。
同時に米大統領府はロシア政府との間にこの問題の調整を図るため交渉を行なう構えを明らかにしている。交渉開始は来週にも始まる見込み。
ロシアは米国産の牛豚肉の輸入量では世界第6位を占めている。
(「ロシアの声」より転載)
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