戦いはほぼ互角だったが、すでに第3ラウンドロシア選手は、相手をノックダウンさせ、第8ラウンドでは相手をマットに沈めた。ドミニカ選手は、すでに足に問題が生じていたが戦いは続行され、その後再びノックダウンが取られ、ついに足のケガによる試合の中止が宣告された。
結局試合の判定は、かなり珍しい展開となり「ドミニカ選手の足のケガは故意ではない反則の結果である」との発表がなされ、それにより試合はレフリーによる判定に持ち込まれた。その結果、3人のうち2人がロシア選手を優勢とし、ハビブ・アッラフヴェルジエフ選手がWBAウェルター級の世界チャンピオンとなった。
(「ロシアの声」より転載)
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