1~10月日露貿易額が10億ドルの伸び

=イゴリ・ザレンボ/ロシア通信撮影

=イゴリ・ザレンボ/ロシア通信撮影

世界貿易の不振にもかかわらず、日露貿易額は確実な伸びを示している。日本の財務省の統計によると、今年1月から10月の貿易額は約280億ドル(約2兆3000億円)と、昨年同期比10億ドル(約823億円)増となった。

昨年1年間では約3兆700億円に達し、こちらも記録を更新していたが、今年はこれを上回りそうだ。

ロシアの輸出品目は、石油、石油製品、液化天然ガス、非鉄金属で、日本からは従来通り、自動車や機械製品がロシアに納入されている。今年10ヶ月間でロシアの対日輸出額は、60億ドル(約4930億円)ほど輸入額を上回り、貿易黒字となった。

日本の貿易は現在、EUの経済危機や、最大の貿易相手国である中国との関係悪化により、困難な時期にある。10月の中国への輸出額は大きく縮小し、特に日本車は82%減となった。