Alamy/Legion Media撮影
日本ではザワークラウトという名前の方がなじみがあり、ピクルスに続くウォッカの人気の肴と言える。キャベツがロシアに登場したのは、ジャガイモよりもずっと以前の11世紀だったと考えられている。発酵キャベツは通常、晩秋に作られる。長期保存がきくため、多くのロシア人にとって冬の食べ物となっている。
作り方
1 キャベツの青い葉を取り除き、せん切りにする。ニンジンはおろし金で細かくする。
2 キャベツとニンジンに砂糖と塩を加え、汁が出るまで手でもむ。
3 汁がしっかりと出るように、2を押し固める。お皿をかぶせて、その上に重しを置く。
4 温かい場所に3をしばらく置く。表面に泡が出てきたらそれを取り除き、箸でキャベツのかたまりにいくつか穴を開ける。
5 7日後に4をビンに移し、フタをして冷蔵庫に保管する。
材料
キャベツ 1個
ニンジン 1本
塩 スプーン2杯
砂糖 30㌘
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。