ロシア海軍の新装備・ヘリ空母「ミストラル」、日本へのシグナル

フランスのヘリ空母「ミストラル」2隻が、2014年および2015年にロシアに納入される。フランス国際戦略関係研究所の軍事アナリストで「フィガロ」紙の軍事評論家のフィリップ・ミゴ氏が「ロシアの声」に語ったところによれば、「ミストラル」はさほど装備が充実した軍艦ではなく、その目的はむしろ、極東におけるロシアの主権と存在感を強調することにある。

ロシアの「ミストラル」は米国の第7艦隊と対抗するという課題を負ってはいない。対抗するにはあまりに貧弱な軍艦である。しかし日本に対し、クリル諸島に関するロシアの立場についてシグナルを送る意味では、または、先般最初の空母を船架から下ろしたばかりの中国に対しロシア海軍旗を見せ付けるという意味では、十分に有能であろう。ロシア人は、ロシアの領土は今あるがままにこれからもあり続ける、と強調しようとしている、とフィリップ・ミゴ氏。

(「ロシアの声」より転載)