1913年のロシアグランプリ
計28台がレースに参加し、勝ったのはイタリア人チームだった。彼らは、約132キロのコースを1時間56分16秒で“走破”した。
このコースは舗装されておらず、ステップを通るので、ぶじフィニッシュできたのは半数ちょっとにすぎなかった。2台は途中で道に迷い、ゴールしたのはスタートから3日後だった。
当時のレースでは、車にレーサーと整備員が乗るのが普通だった。車がしょっちゅう壊れるので、応急修理が頻繁に必要だったわけだ。
レース後、自動車クラブが設立された。
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