ロシア2飛行士 船外活動を成功裏に終了

ロシアのゲンナジイ・パダルカ、ユーリイ・マレンチェンコ両飛行士は、今年2回目のロシアのプログラムによる船外活動の主要な諸課題を遂行し、ステーションに戻った。両飛行士は、20日モスクワ時間で19時37分から(初めの計画では18時30分)船外で5時間以上に渡り作業した。

船外活動開始がほぼ1時間遅れたにも関わらず、パダルカ、マレンチェンコ両飛行士は、予想された時間より30分早く、ドッキングしているモジュール「ピルス」から貨物ブロック「ザリャー」へのデリック・クレーンの移動やマイクロサテライト「スフェーラ」の打上げ、モジュール「ズヴェズダー」への隕石衝突防止用パネルの追加設置といった基本課題を処理した。

なおISSで働く他の4飛行士、ロシアのセルゲイ・レヴィン、米国のジョゼフ・アカバ、スニト・ウィリアムス、日本の星出彰彦飛行士らは、船内でロシアの2飛行士の船外活動の安全を保障する任務に就いていた。

(「ロシアの声」より転載)

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