1976年の今日、ソ連の無人月探査機「ルナ24号」が、月の北東半球に位置する「危難の海」に軟着陸した。
打ち上げは8月9日で、地球への帰還は8月22日だった。
着陸から15分後に、地球からの指令で、土壌採取のシステムが作動し、2600ミリの深さから170グラムの土壌採取に成功した。
分析の結果、月に水が存在している確かな証拠が初めて得られた。これは、米国の同種のプロジェクトClementine(1994)とLunar Prospector(1998)よりもはるかに先んじていた。
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