ロンドン五輪男子柔道81キロ級に出場したロシアのイワン・ニフォントフ選手は、3位決定戦で日本の中井貴裕選手に勝ち、銅メダルを獲得した。
中井選手は序盤から積極的に攻め、技を仕掛けたが、ニフォントフ選手は激しい攻撃に耐え1分過ぎに「技あり」を取り、その約1分後にもさらに「技あり」を奪い、銅メダルを手にした。
もう一人の銅メダリストは、米国のトラヴィス・スティーブンス選手に勝利したカナダのアントワーヌ・ヴァロアフォルティエ選手。1位は、2008年北京オリンピック銀メダリストの金宰範(キム・ジェブン)選手(韓国)。2位は、ドイツのオーレ・ビショフ選手。
ニフォントフ選手は、2009年の世界選手権と大陸選手権の覇者。ロシア内務省が31日、サイトで伝えたところによると、ニフォントフ選手は2005年からロシア内務省の組織に勤務しており、2007年には警察柔道欧州チャンピオンになっている。
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