「一に家族、二に母国」

アルセン・ガルスチャン =AP通信撮影

アルセン・ガルスチャン =AP通信撮影

柔道60キロ級金メダリストとなったアルセン・ガルスチャン選手(23)は、勝利をロシア南部の洪水の犠牲者に捧げると語った。

— 勝利でめまいがしませんか?
 実際、選手村では大歓迎してくれました。こんなことは人生で初めてですが、めまいはしないでしょう。私は保険をかけることができますから(笑)。

 

多くの人にとってあなたの勝利は予想外でした。成功すると思っていましたか?
 私は長い間この大会に向けて準備してきました。厳しいトレーニングを積んできたし、ひたすら勝つことばかり考えてきました。そういう気持ちで試合に臨み、試合開始間もなく、払い巻き込みで一本勝ちすることができました。一番苦しかったのは準々決勝と準決勝でしたが、楽に勝てるとは思っていませんでした。

男子柔道60キロ級

1. アルセン・ガルスチャン(ロシア)
2. 平岡拓晃(日本)
3. フェリペ・キタダイ(ブラジル)
4. リショド・ソビロフ(ウズベキスタン) 

―勝利後の最初のインタビューで、「この勝利を家族と母国とクリムスクに捧げたい」とおっしゃっていましたが。 

一に家族、二に母国というのは、当然のことです。洪水でひどい被害を受けたクリムスクは…私の金メダルで少しでも喜んでいただけたらいいのですが。被災者の方々が一日も早く立ち直られることを祈ってやみません。

 

―大統領が柔道家であることは、柔道の選手たちにとって何らかの支えになりますか? 

もちろんです。我が国の大統領が柔道かであることに誇りを感じています。私たちのナショナルチームは何度か大統領にお会いしました。いつも私たちをはげまし、勝利を信じていてくれました。

 

―ご家族について話してください。 

父と母と三人兄弟です。兄と私と弟です。サッカー選手になりたかったんですが、なぜかみんな柔道家になってしまいました。兄も弟もスポーツ・マスターの称号をもっています。

 

―今は何をしたいですか?やっと暇ができると思いますが。観光されるとかチームの他の選手の応援をされるとか? 

チームの選手の試合が終わるまでロンドンにいます。チームの応援ができるように計らってくれたのです。余暇については、まだ分かりません、今は帰って眠りたいですが、明日はうちの選手の応援をします。