=ロシア通信撮影
メドヴェージェフ首相が最初にクリルを訪問したのは、大統領時代の2010年11月。これはロシアの国家元首として初めての訪問だった。
日本政府は否定的な反応を示し、「許しがたい暴挙」という言葉を使って非難していた。ロシア側はそれに対して、クリル諸島に対するロシアの主権は疑問の余地がなく、日本政府からの反応に関わりなく、ロシアの指導部は実務訪問を行う、との立場を明らかにしていた。
ロシア政府は衝突するのではなく、日本と共同で相互に利益となる協力を発展させていくことを提案している。領土問題ではなくして、経済協力に重点をおくアプローチを模索している。
(「ロシアの声」より転載)
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