=Lori / Legion Media撮影
ペットボトル入りのクワスはどこのスーパーマーケットでも買えるが、多くの人は今でも昔から伝わるレシピにそって家庭で作っている。これは、黒パンを材料にして作るクワスのほんの一例です。
1. パンを小さめの角切りにする。
2. オープン用鉄板に油を塗り、その上に切ったパンをのせる。オープンに入れ、一番高い温度で焼く。色が黒くなるまで焼く。しかし、焼きすぎるとクワスが苦くなるのでほどほどに。
3. ホウロウ鍋に水を入れて火にかけ沸騰させる。沸騰した後、火からおろし、砂糖とオプーンで焼いたパンを入れる。
冷ます。シンクに水をはり、鍋を浸けて冷ましてもよい。
4. 沸騰して冷ました水少量をとり、酵母菌を溶かす。溶かした物を鍋に戻す。鍋の上にガーゼを巻きつける。
5. 2日間そのままにし、クワスを発酵させる。
6. 鍋に巻きつけたガーゼでクワスを濾(こ)す。甘みがある方が好みな場合は、もう少し砂糖を加えてもよい。
底にレーズンを少量入れたビン数個にクワスを注ぐ。ビンの口に小皿を置いて蓋にする。冷蔵庫に入れ、1日置く。
7. 沈殿物が浮き上がらないようにしながらもう一度丁寧に濾す。レーズンはまたクワスに戻す。出来上がったクワスは冷蔵庫で保存
注意:日本の法律で家庭で1%以上のアルコール分を含む飲料の醸造は禁止されている。クワスは元々アルコール分は低いがご注意を。
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