ロシアの俳優ソローミン氏が東京でマスタークラスを開催予定

=タス通信撮影

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マールイ劇場の再来日が決定

タス通信が伝えたところによると、ロシア人民芸術家でロシア国立アカデミー・マールイ劇場芸術監督のユーリー・ソローミン氏が東京でマスタークラスを行うことが決定し、その申請受付が6月6日に開始された。

ユーリー・ソローミン氏は今年8月、池袋の劇場でマスタークラスを14回開催する予定だ。同氏は、「おろしや国酔夢譚」、「白夜の調べ」、黒沢明監督の「デルス・ウザーラ」などの日ソ合作映画に出演していることで有名で、日本の演劇界ではこの計画に大きな注目が集まっている。なお、ソローミン氏は昨年秋の叙勲で旭日中綬章を受賞しており、その他にもさまざまな受賞歴を誇っている。

同氏はインタビューの中で、「日本についての印象は格別です。1975年に黒沢さんの『デルス・ウザーラ』に出演して以来、ひんぱんに日本を訪れています。セルゲイ・ソロビヨフ監督の『白夜の調べ』では栗原小巻さんと共演しましたし、『おろしや国酔夢譚』という日本映画にも出演しました。マールイ劇場は過去に4回の来日公演を行っており、今またその話が進んでいます。阿部さんという優れたプロデューサーが積極的に公演を開催し、アピールをしてくださいました。東京だけでなく、大阪、横浜、名古屋などの都市でも公演を行いました」と答えている。

ソローミン監督率いるマールイ劇場は、2013年4月、福岡県宗像市において連続公演を行う予定である。この公演は、東日本大震災の被災者に捧げられる。