新内閣発足

プーチン大統領が新内閣を承認した  =タス通信撮影

プーチン大統領が新内閣を承認した =タス通信撮影

プーチン大統領が新内閣を承認した。75%の閣僚が入れ替わり、全体としてその顔ぶれは大きく若返った。

メドベージェフ首相のもとでの閣僚ポストについて、プーチン大統領と同首相は長い間明らかにしてこなかった。その理由は、政府が再編段階を迎えていることや、候補者をあらゆる側面から評価しなければならなかったことにある、と両氏は説明した。結果として、半数以上の省庁が新しい大臣を迎えることになった。留任したのは、セルゲイ・ラブロフ外務大臣、アナトリー・セルジュコフ国防大臣、アレクサンドル・コノヴァロフ司法大臣、ヴィタリー・ムトコスポーツ担当大臣、アントン・シルアノフ財務大臣の5名のみとなった。もっとも、シルアノフ財務大臣は、アレクセイ・クドリン元財務大臣の代わりとして就任したばかりなので、ほぼ新しい政権メンバーといっても過言ではない。

新閣僚は15名で、国民からの批判が最近増していた、内務省、教育省、保健省、農業省の大臣らが降任した。メドベージェフ首相は公約通り、閣僚の若返りをはかった。情報技術・通信省の大臣は30歳に満たない。女性閣僚は二名のままであるが、そのうち、オリガ・ゴロジェツ氏が社会問題を担当する副首相の座に就任した。

新閣僚の数も増えている。まず、極東発展省と「開かれた政府」担当省の二省が新設された。「開かれた政府」担当省は、内閣拡大を提案したメドベージェフ首相のプロジェクトで、専門提議機関としての役割を果たしていく。さらに、保健・社会発展省が、保健省と労働省の二省にわけられた。