ロシア大統領選挙翌日

公正な選挙を求める抗議集会=ロシア通信

公正な選挙を求める抗議集会=ロシア通信

抗議行動で逮捕者約250人

 プーチン支持者による集会と公正な選挙を求める抗議集会。モスクワ、3月5日。=ロシアNOWより

ロシア大統領選挙の翌日、プーシキン広場で行われた抗議行動は、無許可の集会やトゥヴェルスカヤ通りの車道に侵入する行進へと発展したため、警察は警告を無視した活動家の逮捕に踏み切った。逮捕者の中には、ブロガーのアレクセイ・ナヴァリヌィ、『左派前線』コーディネーターのセルゲイ・ウダリツォフらも含まれ、その数は約250人に上った。

一方、モスクワ中心部での抗議行動と並行して、前日の大統領選挙で勝利を収めたウラジーミル・プーチン首相を支持する集会も開かれた。マネージ広場と革命広場で、こちらは組織的な集会が行われた。日曜日の投票直後に開かれたプーチン支持集会に集まった人の数は、結果的に10万人を超えた。「統一ロシア」党広報部がロシア通信に伝えたところによると、野党勢力とは異なり、「統一ロシア」党が近日中に新たな集会を組織する計画はないという。

前日行われた選挙では、中央選挙管理委員会の発表(開票率100%)によると、「統一ロシア」党党首のウラジーミル・プーチン首相が63.60%の票を獲得し、一回目の選挙で大統領に選出された。得票率第二位はロシア共産党党首のゲンナジー・ジュガーノフ(17,18%)。第三位には大半の予想に反し、ビジネス界出身のミハイル・プロホロフ(7,89%)が入った。以下、ロシア自由民主党党首のウラジーミル・ジリノフスキー(6,22%)、「公正ロシア」党党首セルゲイ・ミローノフ(3,85%)と続いた。

プーチン支持者による集会=ロシア通信撮影

プーチン支持者による集会=ロシア通信撮影