隕石雨がロシア中南部で降る

ロシア非常事態省は、チェリャビンスク州で今日、隕石雨が降ったと伝えた。

「宇宙監視装置が大気圏下層部で閃光を記録した」と、非常事態省情報管理副責任者であるエレーナ・スミルヌィフ氏が伝えた。それによると、隕石雨の影響で、チェリャビンスク州の高層ビルの窓が割れたという。「この地域の調査が現在行われている。被災者や倒壊した建物などはない。住民の生命や健康の危険もない」。

この発表が行われる前に、チェリャビンスク州上空5000メートル付近であった爆発について、専門家が情報収集していることを、非常事態省の関係者が伝えていた。

他のウラル地方からも上空の閃光に関する情報が入っている。目撃者によると、エカテリンブルク市郊外の上空で、何らかの物体が燃え、それがその後落下したという。同様の現象はチュメニ州の住人も目撃しており、光の玉のようだったと話した。

中央軍管区関係者によると、軍用機の事故は上空で確認されていないという。

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