「生きたラプンツェル」

ダリア・グバノワ=

ダリア・グバノワ=

www.instagram.com/dashik_gubanova/
 バルナウル(モスクワから3576キロ)のダリア・グバノワさんは人呼んで「生きたラプンツェル(髪長姫)」。過去13年間、「美容院に通う」という面倒ごとを怠け続けている。つまり2003年、「かかとまで髪を伸ばす」ことを決意してからというもの、1センチたりとも切っていない。

 断っておくが、ダリアの髪は健康で、手入れがよく行き届いている。ソーシャルネットワークでは亜麻仁油の効能をしきりと称賛している。亜麻仁油は髪の健康美を維持し、その発育を促してくれるのだとか。

 かかとにつくまで伸びない限りカットはしない計画。もう3、4年はかかるだろう、と本人は言う。

 髪の発育をケアしているのはダリア当人だけではない。10万人を超すインスタグラムのフォロワーたちも、彼女の髪を気遣っている。彼らの主な関心は、ヘアケアに関する様々な疑問。「洗髪の頻度はどのくらい?」「そんな巻き毛はどうしたら伸びるの?」「どんなシャンプー、リンスを使っているの?」等々。

 ところで、ダリアの家族には、ダリアの他にも「ラプンツェル」がいる。6歳になる娘も非常に髪が長く、間もなく母に「追いつく」見込みが大だ。

 

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