プーチン訪日後の経済協力に期待

2016年11月29日 タス通信
 ロシア政府は、日本との経済交流の活発化に期待しており、平和条約の締結の議題も「入念に調整中」である。
Spokesman Dmitry Peskov
ドミトリー・ペスコフ大統領報道=  セルゲイ・グネエフ/ロシア通信

 「我々は二国間経済貿易・投資協力の面で進展があることに期待している」と、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、来月15~16日のウラジーミル・プーチン大統領の日本訪問に期待することとして、述べた。

 「(訪日の際に調印される見込みの)たくさんの書類が作成されており、現在最終調整が行われている。両国首脳の少人数式の会談、大人数式の会談の成果を、当然ながら、誰もが待ち望んでいる」とペスコフ報道官。

 両国の間で「日本側から提案された8項目からなる協力プランと、それを受けたロシア側からの提案にもとづいた、有意義かつ具体的な作業が行われている」という。「これは抽象的ではなく、実質的な会話であって、すべての省庁が動いている」とペスコフ報道官。イーゴリ・シュワロフ第1副首相が東京を最近訪問し、プーチン大統領の訪日の調整を続けたことにも触れた。

 日本とロシアの経済協力の指揮をとっていたアレクセイ・ウリュカエフ元経済発展相の拘束については、「(両国の協力の)具体的な問題の協議のペースにいかなる影響も与えない」と、ペスコフ報道官は話した。現在、両国の経済協力を担当しているのは、シュワロフ第1副首相だという。

 第12回「日露貿易経済政府間委員会」が11月15日、東京で開催され、プーチン大統領の訪日について特に話し合われた。ロシア代表団を率いたシュワロフ第1副首相はこの時、「原子力の平和利用を含むエネルギー協力の問題」や、日露共同プロジェクトへの融資のさまざまなプラットフォームの創設が議題にあがったことを説明していた。また、「来年エカテリンブルク市で開催される『インノプロム』(国際産業見本市)では日本が主要なパートナーになる」とも話していた。

 

平和条約

 ペスコフ報道官は、政治的な話し合いの主要な議題が平和条約の締結になることに変わりはないと話した。「それ(議題)は入念に調整中で、専門家レベルで行われている。これは両国の大変骨の折れる努力を要する問題」とペスコフ報道官。

 

元記事(露語)

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