中国政府が露中間の交通網改善へ

 内モンゴル自治区(中国北部)は、2017年に1010億人民元(1兆5000億円以上)を道路建設のために支出する予定だ。これらの道路は露中間を結ぶ道路を改善する。タス通信が新華社通信の報道として伝えた。

 内モンゴル自治区(中国北部)は、2017年に1010億人民元(1兆5000億円以上)を道路建設のために支出する予定だ。これらの道路は露中間を結ぶ道路を改善する。タス通信が新華社通信の報道として伝えた

 「この資金で2017年に、約2万キロに及ぶ自動車道路が建設される。そのうち3000キロは高速道路」。タス通信はミャオ・インジュ内モンゴル交通局長の発言を伝えている。

 中国政府が特に重視しているのが、中露国境地帯の中国東北部(満州)および、中国モンゴル国境地域のエレンホト市(中国語は二連浩特市)周辺における交通網の整備だ。これが東シベリアへの中国人観光客を増加させると見込まれている。

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