「ミサイル配備の目的は安全強化」

2016年11月25日 タス通信
 南クリルにおけるミサイルシステム「バスチオン」配備の目的は、国家の安全の強化であると、昨日、ロシア連邦外務省のマリア・ザハロワ報道官が述べた。

 ザハロワ氏は、「南クリルにおける戦域システム『バスチオン』の配備について言えば、ロシア連邦では、国防構築の枠内における措置は、プランに基づいて実施されている。目的は、逐次的な国家の安全強化であり、そうした路線に沿って、戦闘ミサイルシステムが、南クリルに配備された。南クリルは、ロシアの領土の不可分の一部」と語った。

 日本は、クリル列島の南部におけるロシアの地対艦ミサイルの配備に関連した遺憾の念を表明した。これについては、日本の安倍晋三首相が、今日述べた。

 安倍首相は、「外交ルートを通じ、わが国の立場と相容れず遺憾だ、と申し入れた」と語った。

 これより先に、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、クリルにおけるミサイルシステムの配備は、根拠を有しているものの、平和条約の問題に関するものを含む日本との交渉に影響を及ぼすことはないとし、「われわれの観点からすると、もちろん、これは、経済分野をはじめとする二国間関係の発展という面および平和条約の問題に関する交渉という面における継続中のコンタクト、ならびに、来るプーチン大統領の訪日(12月15~16日)の極めて入念な準備という面において、現在、日本とわが国の二国間関係に見られる意欲的な傾向に、何ら影を落とすものではない」と語った。

 

*タス通信の記事を参照


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