プーチンが領土問題で妥協を示唆

プーチン大統領=

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ロシア通信撮影
 ウラジーミル・プーチン大統領は、日本側との信頼が高まれば、日本とロシアが(北方)領土問題で妥協点を見いだせると話した。第2回「東方経済フォーラム(EEF)」(9月2~3日、ウラジオストク市)の場で安倍晋三首相と会談する予定のプーチン大統領は1日、アメリカ系金融情報通信社 「ブルームバーグ」 のインタビューで、このように話した。

 「数年前、日本側からこの協議に戻るよう求められ、ロシア側はそれに応じ、戻った。ここ2年、ロシア側からではなく、日本側から、この接触が事実上凍結されていた。だが、日本側は今、この協議に戻りたいとの気持ちを表明している。交換や売買ではなく、解決策を模索すべき。いずれの国も損したと感じないような、いずれの国も勝者または敗者と感じないような解決策を」とプーチン大統領。

 「日本と平和条約を締結するという問題は重要で、日本の友とこの問題の解決策を見つけたいと切に願っているが、ロシアは領土の取り引きはしない」とプーチン大統領は強調した。

 ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は1日、翌日行われるEEFの場での日露首脳会談で、両首脳が領土問題について話をすることを伝えた。記者団から「領土問題は議題にあがるか」と聞かれたペスコフ報道官は、「間違いない」と答えた。「モスクワではすでに、両国の外務省レベルで(領土問題についての)接触があったのだから。意見交換は行われる」とペスコフ報道官は述べた。

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