日本に49項目の協力プラン提案

 日本側から8項目で構成される日本とロシアの関係発展プランを5月に提案されたことを受けて、ロシア側は49項目で構成される両国の関係発展プランを日本側に提示した。第2回「東方経済フォーラム(EEF)」(9月2~3日、ウラジオストク市)の場で、このプランについての協議の中間結果が示される。ロシアのユーリー・ウシャコフ大統領補佐官が30日、これを明らかにした。

 「日本側は、ロシア側がソチ首脳会談で提示された8項目プランに対してそうであったように、前向きだった。この(8項目プランが提示された)後の東京で行われたウリュカエフ経済発展相の協議は順調で、確か49項目だったプランを両国の経済協力の議題にした。プランはその後、関係大臣や経済界の一部の関係者の間で積極的に協議された。この協議の中間結果はウラジオストクで予定されている会合で発表されるだろう」と、ウシャコフ大統領補佐官。

 「経済貿易協力は、日本で12月に行われる日露首脳会談の主要な議題の一つ」とウシャコフ大統領補佐官は話した。

 

ロシア通信の記事を全訳

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