占守島で日ソ兵士の遺骨見つかる

2016年7月28日 タス通信
 クリル諸島北端の占守島(ロシア名はシュムシュ島)で、第二次世界大戦中に死亡した日本兵の遺骨12柱とソ連兵の遺骨3柱が発見された。

 全ロシア社会運動「ロシア調査会」サハリン地域部の調査団は、3回目となる占守島への遺骨調査遠征で、日本兵とソ連兵の遺骨を発見した。1945年8月、ここで日本軍とソ連軍の激しい戦いが行われた。

 「どの兵士も衛生的的措置として埋められた状態で発見された。金属探知機が1人の兵士のヘルメットに反応したため、そこを掘り始めた」と、サハリン地域部のアルチョム・バンドゥラ部長は話した。

 今のところ、誰の遺骨かを知る手がかりが少ないという。日本兵の遺骨の1柱には、個人のバッジと姓の入った印がある。

 

日本兵の遺骨は日本に引き渡される

 日本兵の遺骨は日本に引き渡される。ソ連兵の遺骨はセベロクリリスクに埋葬された。

 第二次世界大戦中、占守島は日本によって要塞島に変えられ、多くの要塞の構造物が設置された。大戦末期、占守島にソ連軍の空中降下隊が上陸、襲撃した。軍の文書によると、1945年のクリル上陸作戦で995人のソ連の兵士、水兵、将校が死亡し、日本側も少なくとも200人の兵士と将校が死亡した。

*タス通信の記事を抄訳

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