日本代表団が東方経済フォーラム出席へ

 日本経済界の一大代表団が、「東方経済フォーラム(EEF)」(ウラジオストク、9月2~3日)への参加を検討している。「日本経済団体連合会(経団連)日本ロシア経済委員会」の朝田照男委員長が、アレクセイ・ウリュカエフ経済発展相との会談でこのように述べた。

安倍首相ウラジオ訪問に合わせ

 「ソチで5月6日に行われたウラジーミル・プーチン大統領と安倍晋三首相の会談で、安倍首相がウラジオストクのフォーラムに招かれた。日本経済界の関係者も多数このフォーラムへの出席を検討している」と朝田委員長。

 両国が関係に新たな弾みを与える機会を逃さないことへの期待も表明した。「日本とロシアの経済・政治関係は現在、新たな段階へと急速に進んでいると思う。この機会を逃すことなく、関係を広げていけたら」と朝田委員長。

 ウリュカエフ経済発展相は、両国を結びつけているのは昔からの関係だと話した。「経済だけでなく、日本とロシアの友好、協力に、尊敬する友人、投資家がいる」とウリュカエフ経済発展相。日本企業は、「サハリン1」と「サハリン2」、ヤマル液化天然ガスのプロジェクト、電子機器や航空機の生産など、多くの経済分野の企業と相互活動を行っているという。

 

記事全文(露語)

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