フゲニア・メドベージェワ=
AP撮影今月上旬に米ボストンで開催された世界選手権、メドベージェワはフリーで150.10をつけ、それまでの世界記録を更新。今回は151.55で、自らの記録をさらに塗り替えた。
「チームチャレンジカップ」は国際スケート連盟公認の新しい大会で、北米、欧州、アジアの3大陸が競い合う団体戦。メドベージェワはアジアチームの宮原知子(145.02)や北米チームのアシュリー・ワグナー(143.20)を寄せ付けず、グループ首位となった。エフゲニー・プルシェンコのコーチ、アレクセイ・ミーシン氏は、R-スポルトによるインタビューの中で、メドベージェワの活躍に対し、次のような賛辞を寄せた。
「この結果は確実に、将来にとっての貯金となるだろう。才能と努力が素晴らしい成果を生んだ。今季メドベージェワが見せたこういう活躍こそがスポーツを前進させるのだと思う」
総合点は、欧州(ロシアからはクセニア・ストルボワ&フョードル・クリモフ、セルゲイ・ヴォロノフ、ミハイル・コリャダー、エレーナ・ラジオーノワ、エフゲニア・メドベージェワが出場)が848.06で第2位。優勝は892.42の北米で、アジアは820.22で最下位だった。
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