未来がやってくる!

カザンの衛星都市インノポリスの路上に、ロボット出没注意の看板が出現した。

 この学術都市の住民は、大半がIT技術者。至る所で先端技術が応用されており、様々な仕事が人間ではなく、機械でまかなわれている。例えばフードデリバリーも配達員の代わりに、デリバリーロボットが行っている。とあるカフェのホールスタッフにもロボットがいて、迅速かつエレガントにテーブルまでカプチーノやデザートを運んでくる。

 街中を無人タクシーが運行するようになって、早や6年。近年中に、全てのスタッフが高性能の機械で代替されたロシア初の全自動ホテルも開業予定だ。AIが宿泊客の感情や行動、好みなどを分析し、客の好みに合うように照明や室温を調整し、レストランのメニューから好ましい物を提案できるようになる。

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