記録写真に見るモスクワの地下鉄(写真特集)

歴史
ロシア・ビヨンド
 首都の地下鉄は、1935年からモスクワっ子たちが毎日、目にすることができるモスクワでもっとも興味深い博物館の一つである。

 モスクワ地下鉄の最初の路線が開業したのは1935年5月15日。当時、駅の数は13だった。写真に映っているのは、ソヴィエト宮殿駅(現在のクロポトキンスカヤ)。

 最初の列車。もちろん、窓にはレーニンとスターリンの肖像画が飾られている。 

 地下鉄の最初の乗客は地下鉄建設者であった。

 地下鉄の建設、そして地下鉄での勤務は名誉あることだった。写真は駅員。 

 もっとも興味深いお楽しみ、エスカレーター。

 立つ人は右側、歩く人は左側。

 地下鉄の車内。 

 駅の装飾は各駅で異なり、まるで地下宮殿のように飾られている。キエフスカヤ駅では壮大なモザイクが設置された。 

 エレクトロザヴォツカヤ駅では素晴らしい浮き彫りを見ることができる。

 大理石のベンチはまるで芸術品そのものである。

 アルバーツカヤ駅のシャンデリア。 

 多くの駅が特定のテーマに沿ってデザインされた。たとえば、革命広場駅には革命家と「新たな」ソ連の人々の76の彫刻が飾られている。国境警備員の彫刻の犬の鼻を触ると幸運に恵まれると言われている。 

 マヤコフスカヤ駅はもっとも美しい駅の一つ。非常に美しいことから、今では、結婚式が行われているほどである。

 第二次世界大戦中、マヤコフスカヤ駅は防空壕として使用された。 

 ストゥジェンチェスカヤ駅は、モスクワの地下鉄では数少ない地上駅の一つである。 

 地下鉄は単なる交通機関ではなく、読書のための場所でもある。かつては新聞を読む乗客を目にすることができたが、現在、人々は本(または電子ブックやタブレット)を手にしている。

 そして地下鉄は待ち合わせとデートの場所でもある。

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