ロシアの歌「金色の光があふれる」を訳してみた(いっしょに歌ってみよう!)

Stanislav Rostotsky/M. Gorky Film Studio, 1957
これは叙情的な曲で、既婚男性に恋をした独身女性が歌う。

 三角関係のドラマは、世界そのものと同じくらい古くからある。しかし、これはソビエト風にアレンジされており、道徳的な理由から愛を断念する女性が歌う。集団農場を描いた、ソビエト映画のヒット作『それはペンコヴォで起きた』(スタニスラフ・ロストツキー監督、1957年)の挿入歌だ。

「金色の光があふれる」(Огней так много золотых)

金色の光があふれる

サラトフの路上に

独身の男はたくさんいる

でも私は妻子ある人を愛している

独身の男はたくさんいる

でも私は妻子ある人を愛している

Огней так много золотых

На улицах Саратова

Парней так много холостых

А я люблю женатого

Парней так много холостых

А я люблю женатого

 

ああ、彼はもう家族持ち

悲しいことよ

私は自分自身から愛を隠す

ましてや彼からは

彼からは逃げ出したい

Эх рано он завел семью

Печальная история

Я от себя любовь таю

А от него тем более

Я от него бежать хочу

 

彼が現れるとすぐに

私が心に秘めていたことが

おのずと現れてしまう

私が心に秘めていたことが

おのずと現れてしまう

Лишь только он покажется

А вдруг все то о чем молчу

Само собою скажется

А вдруг все то о чем молчу

Само собою скажется

 

私は彼に会ってはいけない

彼も私を好きになるかもしれない

私は一人なら愛を断念できる

でも二人では愛をあきらめられない

私は一人なら愛を断念できる

でも二人では愛をあきらめられない

Его я видеть не должна

Боюсь ему понравиться

С любовью справлюсь я одна

А вместе нам не справиться

С любовью справлюсь я одна

А вместе нам не справиться

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