毎年夏になるとロシア人の間で白熱するのが、「どんなオクロシカが一番、正統なのか?」という議論である。大体、クワスで作るものが正統だという人が50%、ケフィールあるいはその他の乳酸飲料で作るものだという人が20%、後は、どちらでもいいという人もいるが、「ソースのかかっていない」オクロシカは食べないという人もいる。
ここでは、レストランL.E.S.のシェフ、アンドレイ・コロジャジヌィが、誰もが試してみる価値のあるオリジナルのオクロシカのレシピを紹介する。コンブチャのオクロシカはあなたも気に入るかもしれない?!
1. クワスにテングタケの粉末を混ぜる。
2. 牛タンは1時間半から2時間茹で、冷水に2分ほどつけ、洗う。
3. ジャガイモは茹で、皮をむき、角切りにする。キュウリとハツカダイコンは千切りにする。
4. キノコはカサと軸に切り分け、うずら卵は茹でる。
5. 器に切った野菜と角切りにした牛タンを入れ、テングタケ入りのクワスを注ぐ。
6. うずら卵は半分に切る。
7. オクローシカにグリーンオイル(ハーブを刻んで植物油に入れたもの)をふりかけ、うずら卵、花、マイクログリーンで飾りつける。
注)テングタケの粉末は安全が確認された上で販売されているものを使い、摂取量にも十分気をつけてください。精神疾患のある人、妊娠中、授乳中の人は食べないでください。
1. ジャガイモは茹でて皮をむく。
2. 茹でたジャガイモ、キュウリ、ハツカダイコンは拍子切りにする。
3. 切った野菜を器に盛り付け、カニの足を加える。
4. ドゥーグを注ぐ。ドゥーグがなければケフィールでもよい。
5. うずら卵は茹で、半分に切る。
6. オクローシカにオリーブオイルをふりかけ、花、マイクログリーン(豆苗など)、うずら卵を飾り付ける。
1. 野菜はすべて角切りにする。アスパラガスとタデは細切りにする。
2. ジャガイモを焼く。
3. キノコはカサと軸に分けて切る。
4. チェリートマトはさっと茹でて冷水にとり、皮をむく。
5. コンブチャに粒マスタード、ハチミツ、レモン汁を加えて混ぜる。
6. 材料を深めの器に入れ、コンブチャを注いでいただく。
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