最高に素晴らしくロシアを撮る写真コンテストの入賞作品(写真特集)

 珍しいフクロウの子供たち、最果てのシベリアのタイガ、息をのむ満天の星空。2022年の最も美しい自然の写真を紹介しよう!

 ロシア地理学会は2022年度「最も美しい国」写真コンテストの入賞者を発表した。今年は、プロカメラマン、アマチュアカメラマン、子供も含めた約6,000人が参加し、47,000点にも及ぶ作品から審査員が入賞作を選んだ。成人の入賞者には賞金は与えられ、子供の入賞者には、賞品としてドローンが贈られる。

「大変な時間」-コンスタンチン・シャテネフ。カムチャツカ州の1頭の熊。「野生動物」カテゴリーの受賞作
「フェラポントフ修道院の霧の朝」-ドミトリー・アルヒポフ。ロシア最古の修道院のひとつで、イコン画のアンドレイ・ルブリョフ派に属するディオニュシウスによる16世紀のフレスコ画が現存している。このヴォログダ州の光景を写した作品が、「俯瞰写真」カテゴリーを勝ち取った
「穏やかでない太平洋」-エフゲニー・ウラジミロフ。「魔法の環境」カテゴリーでもうひとつのカムチャツカ州の写真が受賞した
「氷の中に捕らわれて」-エレーナ・パハリュク。信じられないほど表現が豊かな眼を持つフクロウの写真が、「鳥類」カテゴリーで受賞した
「自然は偉大な芸術家」-アレクサンドル・ラズモフ。何という木だろう!この写真は「野生の芸術(芸術写)」カテゴリーを受賞した
「宇宙の中心」-アナトーリー・プレチスティ。蜘蛛の巣を張る一匹の蜘蛛の写真が、「マクロミル(接写)」カテゴリーを受賞した
「バリア」-ニコライ・ヴァシリエフ。アルタイ共和国で撮影された。「風景」カテゴリーを受賞
「ミズクラゲ」―エゴル・ニキフォロフ。山々に囲まれたクラゲの写真が、「水中の世界」カテゴリーで受賞
「第二次世界の英雄、イワン・メシチェリャーコフ」―ユリア・ボロビコワ。この退役軍人の写真は、「ロシア人の顔」カテゴリーを受賞
「生きている記録」―アレクサンドル・マキシン。この特別表彰作品は、写真家が過去の写真を再び蘇らせている。これは、ペトロパブロフスク・カムチャツキーの今の写真と19世紀の終わりの写真(次の写真)である
「白鳥の湖で」―ウラジーミル・イワノフ。この写真は「守られたロシア」カテゴリーで特別賞を受賞
「プリモルスキー・タイガの亡霊」―スヴェトラーナ・ゴルバトィフ。この写真家は希少なアムールヒョウを追い求め、「野生の希少動物」カテゴリーで受賞した
「星の彷徨」―アレクサンドル・ミハイレンコ。この写真は、ピープルズ・チョイス賞を受賞した
「早朝」―グレゴリー・ラヴレンチェフ。この素晴らしい写真は子供部門の「風景」カテゴリーで受賞。この写真を撮ったのは子ども!
「黄色いキアオジ」―イワン・ゴルシコフ。もうひとつの子どもの作品。カルーガ州で樹上の鳥が撮られた。この作品は、「動物の世界」カテゴリーで受賞した
「ノロジカの影」―ヤロスラヴァ・メルクロワ。「俯瞰写真」カテゴリーの子ども部門で受賞した。オレンブルク州の鹿の群れ
「足」―クセーニャ・マルシャルカ。この写真も子どもが撮った。「自然現象」カテゴリーで受賞

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