ロシア旅行後恋しくなる5つの事

 外国人は、ロシアでどのような点に良い驚きを感じているのか、どのような役に立つライフハック(生活の裏技)を見つけているのか、そしてどのようなことを自分の国に持ち帰りたいと思っているのか。ロシアNOWが複数の外国人にたずねた。
5 things a foreign traveler misses after a trip to Russia
 画像:アリョーナ・レプキナ

 どんな旅行でも良い驚きと悪い驚きがある。田舎から大都会へと移動すると、一つ一つが便利にできているところが気に入るかもしれないし、LTE接続の扇に線が5本入っていることをすごいと思うかもしれない。でもきっと、質素な生活と自然が恋しくてたまらなくなる。外国人の旅行者はロシアの何を恋しいと思うのか。

 

1.     食べ物

画像:アリョーナ・レプキナ画像:アリョーナ・レプキナ

 ぱっと見で「嫌だ」と思っても、お腹が「好き」と言うこともあるロシア料理。調理方法と保存方法は、北欧からさまざまな影響を受けている。

 スコット・ブラウアーさん(34)、アメリカ・マサチューセッツ州ボストン市のフリー写真家、ロシア訪問4回目

 「料理が一番恋しくなるかな。ペリメニ(水餃子)、黒パン、あとはカシス入りの食べ物に、モルス(果汁入り清涼飲料)、シャシリク(串焼き肉)。あと、あまり夏には来ないんだけど、モスクワの屋外カフェが好き。地元の人ほどじゃないかもしれないけど。他の街では、公園や歩道で食べ物やスイーツ、飲み物を買えるところが好きだし、あと川を眺めるのも好き」

 大井 美貴子(27) 、日本・会社員、ロシア訪問3回目

「ブリヌィ(クレープ)、日本より安く買えるウォッカ、カフェ『ムー・ムー』のサラダ、あと、とっても甘いチョコレート!」

 

2.     交通機関

画像:アリョーナ・レプキナ画像:アリョーナ・レプキナ

 国が広く、どこへ行くのも長距離になってしまうロシアでは、ソ連時代の開発計画のおかげで、地上と地下の輸送システムが便利で比較的安くなっている。キリル文字を少し知っていると、利用はもっと簡単になる。

 アルベルト・カスパーニさん(39)、イタリア・ミラノ市の旅行記者、ロシア訪問10回目

 「鉄道の接続がすごく良いところが恋しくなる。適時に来て、愛らしいプロヴォドニツァ(女性車掌)のサービスが提供される」

 ブラウアーさん

 「モスクワの地下鉄システム。とても速くて便利で美しい」

 大井さん

 「美しく芸術的な地下鉄のホーム、地下鉄の長くて速いエスカレーター、とても強く閉まる地下鉄のドア。運転が危険なタクシー」

 

3.     インターネットとモバイル・サービス

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 大都市のロシア人は、バスや地下鉄といった公共交通機関、またはカフェ、空港、図書館、大学、ユースホステル、その他さまざまな場所での無料Wi-Fi接続に慣れている。さらに、ロシアのモバイル通信事業者は、欧米と比較すると、かなり割安でサービスを提供している。

 リンドン・ポスキットさん(38)、イギリス・ヨークシャー地方の機械工学士および極限レーサー、ロシア訪問3回目

 「安いモバイルデータ、奥地のたくましい人々、あと質素な食べ物が恋しくなる」

 

4.     年中無休の店と眠らない街

画像:アリョーナ・レプキナ画像:アリョーナ・レプキナ

 大都市には何でもそろっている。24時間営業で年中無休の食料品店やドラッグストア、深夜の映画上映、宅配フード、インスタント写真プリント、ファーストフード、そして絶えない交通の流れ。

 ペギー・ローゼさん(27)、ドイツ・ドレスデン市の旅行ブロガーおよび記者、ロシア訪問11回目

 「ロシアをしばらく離れると、雪、ロシア語、キノコ類以外で恋しくなるのは、ロシアの都市のライフスタイル。毎日営業していて、時に24時間営業の店が恋しくなる。ドイツでは夜8時を過ぎると、通りや街の一部に誰もいなくなるのが割と当たり前。ロシアでは、どんな時間でも、どこでも人がいる。モスクワやサンクトペテルブルクだけじゃなくて、ペトロザヴォツク、トムスク、トヴェリみたいな小さな街とか、北極圏のイガルカ集落まで」

 

5.     人の対応と笑顔

画像:アリョーナ・レプキナ画像:アリョーナ・レプキナ

 ロシア人の行動パターンは、外国人的にはかなり珍しい。一見不愛想だが、ロシア社会を解読すると、嬉しい驚きが待っているかもしれない。

 アジャイ・カマラカランさん(37)、インド・ムンバイ市の記者およびブロガー、ロシア訪問12回目

 「ロシアの日々の生活の特異性が恋しくなる。見知らぬ人に笑顔を見せることが文化の一部でない国で、美女が『目立つ』外人にひんぱんに微笑みかけてくれるなんて、すごいこと。これはモスクワでも、地方の小さな街でも共通している。あとはロシアのユーモアのセンス。慣れるのに少々時間がかかるけど、文化的なニュアンスを完全に理解してしまえば、悩むことはなくなるよ」

 大井さん

 「驚いたのは、電車の中で男性が女性に席をゆずること(おばあちゃんじゃなくても)、あと、空港や郵便局のスタッフが笑わないし、怖いこと、なのに、知らない人が道で話しかけてくる、日本人に親切なこと」

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