オレグ・サフォノフ観光局長官は、「ロシアは外国人旅行者の中で人気の国となっており、入国者数の増加がこれを証明している」と話している。この傾向は、すでに何年も続いているという。
2015年だけで見ても、前年比13%増である。主にアジア太平洋諸国からの旅行者が増えていると、タス通信に話している。
「ロシアへの訪問が減っている国もある。どこよりもヨーロッパ。だがアジア太平洋諸国の旅行者が増加したことで、この減少が補われた。全体的に増加しているのはこのため。2016年度もロシアを訪れる外国人旅行客が増えることを願う」とサフォノフ観光局長官。
サフォノフ観光局長官によると、国内旅行への関心も高まっているという。人気はクラスノダル地方やソチなどの南部。これ以外には、カムチャツカなども人気があるという。
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