「ロシアと日本の間で原子力エネルギー問題をめぐる協力が活発に発展している。福島第1原発事故後、事故処理のために、両国間の協力が活発化しており、いま我々はロシア人専門家の参加をともなう技術を事故処理に適用することを検討している」と江口氏。原子力エネルギーの発展のためには、日本はまだまだ多くの障害、問題を克服する必要がある、とした。
江口氏によれば、事故処理には日本の技術だけでは不十分であり、日本はこの問題について様々な国と技術協力を行う必要がある。
先にタス通信が伝えたところでは、日本政府は2014年、福島第1原発における放射能汚染水の浄化に関する実証試験の実施のためのパートナーとして、ロシア企業を選出している。装置は2016年3月31日までに建造されることになっている。
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