ロシア艦船が日本と合同訓練

 ロシア連邦太平洋艦隊と日本海上自衛隊の艦艇が23日、合同訓練を行っている。ロシア通信が在東京ロシア連邦大使館の話として伝えている。

ロシア連邦太平洋艦隊=ヴィターリイ・アンコフ/ロシア通信ロシア連邦太平洋艦隊=ヴィターリイ・アンコフ/ロシア通信

 合同訓練が行われる場所は京都舞鶴港沖。ロシア側から参加するのは、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」と補給艦「ボリス・ブトマ」。日本側から参加するのは、ヘリコプター搭載型駆逐艦「ひゅうが」と支援艦「ひうち」。

 「若狭湾で今、合同訓練および通信演習が行われており、天候が許せば、捜索救助訓練も行われる」とロシア大使館は伝えている。

 アドミラル・トリブツとボリス・ブトマは21日朝、日本に到着した。ロシアの船員は舞鶴市の多々見良三市長と面会し、両国の訓練参加者は互いの艦艇を訪問した。

 日本の艦艇もウラジオストクに招待された。訪問時期は後で決められる。

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