Mi-8はイドリブに近いアレッポの住民に人道支援物資を届けた後、地中海沿岸のロシア空軍基地「フメイミム」に戻る途中、イドリブ上空でISによって撃墜された。
Mi-8に乗っていたのは5人。3人はパイロット、2人はシリア紛争当事者和平センターの将校だった。
ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官によると、全員が死亡した。
「残念ながら、シリアからの悲劇的なニュースをご存じだろう。ヘリコプターが地上から撃墜された。こちらが把握している限り、地上の犠牲者を最低限に抑えようとヘリコプターを遠くへそらせようとして、ヘリコプターに乗っていた全員が英雄的な死を遂げた」とペスコフ報道官は説明した。
最近では先月22日、アレッポの住民向けの水と食料を積載した車列を車で護衛していたロシアの軍人が、手製爆弾の爆発により、死亡している。
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