セルゲイ・ラブロフ外相=
Flick.com撮影「ロシアはアメリカ、中国、日本、韓国と、これが何であったかについて話し合っている。これが水爆実験だったということに、確信を持てない。本当に水爆実験だったとしたら、北朝鮮へのこのような要素の供給を制限する国連安保理の決議が効いておらず、このような爆弾に不可欠な追加的材料が北朝鮮に入っている、ということを意味する。(中略)政治面での唯一の道筋は、6ヶ国協議の再開である」とラブロフ外相。
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ラブロフ外相によると、6ヶ国協議が再開されるまでに北朝鮮が核を放棄することは、「最も簡単な解決策であろうが、これは非現実的」だという。「『6-1』ヶ国協議という韓国の提案を聞いたが、これはあまり良い案ではない。また、どこかの国を孤立させようとしていることになる。イランを孤立させようとして、何も良いことはなかった。同じ過ちを北朝鮮に対してくりかえしてはいけない」
「北朝鮮ではなく、朝鮮半島の核問題を解決することは可能だと思う。課題は北朝鮮に核兵器を置かない、ではなく、朝鮮半島に置かない、なのだから。アメリカは朝鮮半島に核兵器の要素を搬入すべきではない」とラブロフ外相は述べた。
*記事全文(露語)
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