安倍首相が「エルミタージュ展」訪問

エルミタージュ美術館

エルミタージュ美術館

ロイター
 安倍晋三首相は16日、東京・六本木の「森アーツセンターギャラリー」を訪れ、西洋絵画の巨匠の作品を集めた「大エルミタージュ美術館展」を見学した。鑑賞した時間は40分ほど。

レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン「運命を悟るハマン」、エルミタージュ美術館 / nullレンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン「運命を悟るハマン」、エルミタージュ美術館 / null

 「G20でサンクトペテルブルクに行ったが、会議だけで残念ながらエルミタージュには行くことができず、せっかくの機会だから足を運んだ」との安倍首相の言葉を「日本テレビ」が伝えている

 安倍首相によれば、この展覧会でレンブラントの「運命を悟るハマン」が気に入ったという。

 ハマンはペルシャ王クセルクセスの側近だがユダヤ人嫌い。王妃エステルがユダヤ人だったことから王の不興をかい、極刑に処せられる。

 「大エルミタージュ美術館展」は6月18日まで開催されている。その後、愛知県美術館で7月1日から9月18日まで、兵庫県立美術館で10月3日から2018年1月14日まで開催される。

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