フィギュアスケート男子シングルのエフゲニー・プルシェンコ=
ロイター通信プルシェンコが最後に出場した主要な大会は、2014年2月に行われたソチ冬季五輪。ここでは団体戦で金メダルを獲得したものの、腰の状態の悪化により、個人戦を棄権した。この夏、アレクセイ・ミシン・コーチ率いるフランス・クールシュヴェルの合宿に参加していた。
「今シーズンは大会に出場しない。ミシン・コーチとの大会に向けた練習も、今シーズンは行わない。再開を急がないことに決めた。来シーズンどうなるか見てみよう。出場したいという気持ちになったら、診察を受けて、決める。あくまでも将来の話。今シーズンに大会に出るのは不適切で間違っていると思う。五輪前の競技シーズンに向けて状況を判断する」とプルシェンコは話した。
今後の予定については、こう説明した。「新しいアイスショー『くるみ割り人形』の準備を始めた。今年と来年、ヨーロッパ、アジア、ロシアでとてもたくさんのショーをやる。ロシアでずっと滑っていなかったが、ようやくこうやって機会ができた。新しいプログラム、新しいイメージをつくってくれたのは、(カナダの振付師)エマニュエル・サンデュ」とプルシェンコ。
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