カレリア共和国の湖で14人が死亡

 ロシアのカレリア共和国でキャンプ中の児童らが、昨晩(18日)、シャモゼロ湖で溺死する事故が起きた。現在、死亡が確認されているのは、児童13人と教官1人。当時、現地では秒速10数メートルの強風が吹き、時化ていたとの証言もある。

 現在、この死亡事故に関連し、さらに2名およびキャンプ企画者の捜査が行われていると、ロシア連邦捜査委員会のウラジーミル・マルキン報道官が伝えた。

 「犠牲者の数は増えており、現時点で、児童13人と教官1人。残念ながら、子供たちはもう帰ってこない。ご遺族の方々にお悔やみ申し上げる。親御さんたちは、最も大切な子供達の命と健康を託したのに、その大人の怠慢と愚劣な行いのせいで、彼らは亡くなった…」。マルキン報道官はこう述べた。

 またカレリア共和国のアレクサドル・フディライネン首長によると、6月20日は、シャモゼロ湖の遭難者を悼み、服喪の日と定められた。同共和国の広報部が伝えた。

 

* 記事全文(露語)

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