占守島に露遺骨調査・旧日本軍兵器洗浄団

2016年6月15日 ロシア通信
 全ロシア社会運動「ロシア調査会」サハリン地域部の調査団は今月末、千島列島北東端のシュムシュ島(占守島)に行き、ソ連兵の遺骨を探し、第二次世界大戦で残された旧日本軍の兵器をきれいにする。サハリン地域部のアルチョム・バンドゥラ部長が、これをロシア通信に伝えた。

クリル諸島のシュムシュ島(占守島)で発見された旧日本軍の戦車「九七式中戦車 チハ」。=セルゲイ・フェデイチェフ/タス通信クリル諸島のシュムシュ島(占守島)で発見された旧日本軍の戦車「九七式中戦車 チハ」。=セルゲイ・フェデイチェフ/タス通信

 調査団は「セヴェルナヤ」高地のふもとの約1平方キロメートルの領域で作業を行う予定。ここでは1945年、ソ連兵と日本兵が戦った。調査団は昨年も遺骨探しを実施し、ソ連兵の遺骨28柱と日本兵の遺骨14柱を見つけた。

 「時間があって、天気が良ければ、島内の他の場所も調査する。ここ1年調べた書類によれば、そこでも1945年にソ連兵と日本兵の衝突があった。その場所を探してみる」とバンドゥラ部長。

 調査団はさらに、占守島に残っている日本の戦車をきれいにする。「戦車には、砂、汚れ、錆の層ができてる。これをきれいにする。もしかしたら、旧日本軍の戦車兵の遺骨も見つけられるかもしれない」とバンドゥラ部長。戦車はその後、占守島野外博物場の一部になる。

 

記事全文(露語)

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