プーチン大統領:「ロシアはクリルを売るつもりはない」

 ロシアは、日本がその所有権に異論を有する、 クリル諸島(北方領土)問題を論じるに際し、いかなる取引も行っていない――。プーチン大統領は、ロシアASEANサミットを総括する記者会見の席でこう述べた。

 「日本との関係、およびあなたが言う、我々があたかも何かをちょっと高めに売りつけようとしているという話について言えば、我々は何も売りはしない!」 。大統領は、質問したジャーナリストに向かってこう続けた。「我々は多くのものを買う用意があるが、何も売りはしない」。大統領は強調した。

 「我々は、日本を含むすべてのパートナー達と対話する用意があるし、それを希望する。日本との対話のなかには平和条約締結問題も入る」。大統領はこう述べた。

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