「地雷、爆弾、その他の爆発装置を無害化させる、非常に大規模な作業が、市の歴史的部分で実施された。だがエンジニアリング建造物、市の住宅街の地雷除去作業はまだたくさん残っている」とのウラジーミル・プーチン大統領の言葉を「タス通信」が伝えている。
工兵部隊は現在、住宅街および空港で爆発物の撤去作業を行っている。
ロシアの工兵部隊はパルミラで、地雷除去ロボット「ウラン6」、近接信管抑制機装備の装甲兵員輸送車、ラジコン爆発装置など、自国の最新開発技術品を用いている。
シリア政府軍は先月末、ロシア軍の支援を受けて、パルミラをイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」から奪還した。プーチン大統領は翌日、ロシア連邦軍の工兵部隊に対し、パルミラの地雷除去で国際的な専門家を支援するよう命じた。
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