リプニツカヤは、これまでのコーチ、エテリ・トゥトベリゼ氏に感謝の言葉を述べた。「でも時間は止まってくれないから、前に進まないと」とのリプニツカヤの言葉をタス通信が伝えている。
トゥトベリゼ氏は2009年にリプニツカヤのコーチになった。その指導のもと、ソチ・オリンピック、欧州選手権で金メダル、世界選手権で銀メダルを獲得した。
リプニツカヤがトゥトベリゼ氏のもとを去るという噂は今年1月から出ていた。ポスト・オリンピック・シーズンの成績がふるわなかったことが、この決定の理由の可能性もある。リプニツカヤは昨年12月のグランプリ・ファイナルで5位にとどまり、ロシア選手権では9位まで下落したことから、スウェーデン開催の欧州選手権への出場の資格を手にできなかった。
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1990年代末にエフゲニー・プルシェンコを主なライバルとしていたウルマノフ氏は、2001年から指導している。教え子にはロシア選手権の2度の金メダリスト、セルゲイ・ヴォロノフもいる。リプニツカヤの最初の練習は23日に予定されていると、ウルマノフ氏はタス通信に話した。
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