日本はロシアとの外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)を再開させようと考えている。日本外務省の川村泰久外務報道官は、G20が開催されたトルコ・アンタルヤで、安倍晋三首相とウラジーミル・プーチン大統領の会談の後に、ロシア通信の取材に対して、これを明らかにした。
「日本は『2プラス2』を、相互利益的な問題を協議するための重要なプラットフォームであると考えている。次の『2プラス2』を開催できるような雰囲気をつくれればと思っている」と川村外務報道官。
ただ、安倍首相とプーチン大統領の今回の会談では、この話題はでなかったと、川村外務報道官は伝えた。
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セルゲイ・ラブロフ外相も、岸田文雄外相と9月に会談した際、このような協力の形式の再開への用意があることを示した。
両国の領土交渉の進展は、プーチン大統領の日本訪問の条件ではないという。
安倍首相とプーチン大統領の今回の会談では、プーチン大統領が日本を近い将来訪問できるよう、外交ルートを通じて調整していくことで一致している。
*以下の記事を参照
・記事1
・記事2
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