オーストラリアで開催される第9回「アジア太平洋映画賞(APSA)」の各部門に、ロシアの俳優アレクセイ・グシコフ、女優エヴゲニヤ・マンジエワ、監督アレクセイ・ゲルマンJr.などがノミネートされた。
ゲルマンJr.監督は映画「電気雲の下で」で、監督賞にノミネートされた。映画は昨年、「ベルリン国際映画祭」に出品され、撮影カメラマンのエヴゲニー・プリヴィンとセルゲイ・ミハリチュクが映画芸術分野で優れた業績を残したとして、「銀熊賞」を受賞している。共同監督を務めたのは、ポーランドの伝説的な監督クシシュトフ・ザヌッシ。
グシコフはヴィクトル・デメント監督の映画「発見」で主演を務め、最優秀演技男優賞にノミネートされた。マンジエワはエラ・マンジェエワ監督の映画「カモメ」で、最優秀演技女優賞にノミネートされた。マンジェエワ監督自身も、若い監督に与えられるAPSAユネスコ賞にノミネートされている。
最優秀アニメーション映画賞には、ロシアのアニメ「雪の女王2 再凍結」がノミネートされた。
授賞式はオーストラリアのブリスベン市で11月26日に行われる。
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