ウラジオストク自由港、ビザなし渡航2016年1月1日から許可

 ウラジオストク自由港内への8日間のビザなし渡航が、2016年1月1日から許可される。沿海地方政府が、ロシアのトルトネフ副首相の発言を引用して伝えた。

 ウラジオストク自由港の最初の入居者となったのは、「太平洋投資会社」。同社は、沿海地方のスラヴャンカに5つ星ホテルを建設する計画で、投資額はおよそ50億ルーブルの見通し。

 ウラジオストク自由港に関する連邦法は、2015年10月12日に施行された。自由港体制は、ウラジオストク、ナホトカ、ウスリースクなどを含む沿海地方の15の行政区で稼働する。フリーゾーンの面積はおよそ3万平方キロメートル、人口は140万人に及ぶ。

「Sputnik日本」より転載

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