日本とロシアの政府関係者は、両国の通関手続きの簡略化に関する協議を再開した。ヴォスクレセンスキー経済開発次官が委員会後、これを伝えた。
「ロシア連邦税関庁がかつて進めていた、特別な『緑の回廊』の設置すなわち両国の貨物の通関手続きを簡略化させるというテーマに立ち戻った」とヴォスクレセンスキー経済開発次官。
両国はこのテーマを練り上げることで合意したという。また日本政府は、日本経済界とロシアの交流に刺激を与えていくという。
「農業についてもかなり詳細に話し合った。これほど詳細なのは初めて」とヴォスクレセンスキー経済開発次官。これは日本市場へのロシア製品の投入の話であり、ロシア連邦農業省との協議が行われていると、ヴォスクレセンスキー経済開発次官は説明した。
委員会では、医療と公衆衛生のテーマにも注意が注がれた。すでに始まっているプロジェクト、また計画中のプロジェクトも取り上げられた。
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