日本の自動車メーカー「マツダ」とロシアの自動車メーカー「ソレルス」は、ウラジオストクでのエンジン工場建設に向けた意向協定書を結んだ。ロシアの「オートレビュー」紙がこれを伝えている。
工場の生産能力は年間5万台の見込み。この工場で生産された製品は、ロシアにあるマツダの組立工場だけでなく、日本および中国にも出荷される予定。
ただ、オートレビュー紙によれば、エンジン工場の建設についての話し合いは、すでに1年行われているため、計画が立ち消えになる可能性もゼロではない。
マツダは沿海地方でソレルスと提携を続ける唯一の外国企業。日本の自動車メーカー「トヨタ」は、ソレルスの極東工場での多目的スポーツ車(SUV)「ランド・クルーザー・プラド」の組み立て生産に関する契約を解消。
これによって空いた生産能力は、マツダ車の組み立てにあてられた。
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