「ソラーズ」、Mazdaと共同で輸出市場向けエンジン生産へ

 ロシアの自動車メーカー「ソラーズ」と日本のマツダ自動車はロシアで輸出市場向けのエンジンの共同生産を開始する構え。東方経済フォーラムの総会の枠内で「ソラーズ」のヴァジーム・シュヴェツォフ社長兼筆頭株主が明らかにした。

 シュヴェツォフ社長は、「今日われわれはマツダ自動車と将来のプロジェクトのスタート合意に調印する。プロジェクトは輸出に主眼をおいたものだ。われわれはマツダ自動車の輸出市場向けのエンジン生産を行なう。これはシリアスな投資プロジェクトで2017年の開始を期待している」と語った。

 シュヴァロフ社長によれば、今の経済状況によって、特に韓国、中国、日本むけの輸出への可能性が開かれている。

 「ソラーズ」グループはウリヤノスフク自動車工場、ザヴォルジエ・モーター工場、「ソラーズ極東」を統括しており、ロシア国内ではUAZや韓国の双竜(サンヨン)自動車、日本のいすゞ自動車用の生産を行っている。

 

*「Sputnik日本」より転載

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